2009年09月22日

自民党再生の兆しは見えない

自民党の総裁選を見ると、相変わらずというか、まだ何も改善されていないのがよくわかる。最大の問題は保守派と改革派の路線対立だ。みんなの党と連携を求める河野が改革派で、残りの2人が保守派だ。また政策論争をせずに個人攻撃をしている。河野は世代交代を求めているが実際は保守派長老の排除で、小泉元首相が言っていた「抵抗勢力」から何も進歩していない。権力(と言っても野党の権力だが)を求める保守派は西村を出馬させて論戦を曖昧にさせている。
そして相変わらずメディアは保守派と改革派の対立に触れない。何故触れないのか理解できないが、メディアが言うのは世代交代とか派閥問題とかだ。自民党の派閥内部が保守派と改革派に分かれて機能していない事を何故書かないのか。結局誰も保守派と改革派の「政策の差」という根本問題に触れないため、訳のわからない泥仕合に終始してどんどん人気がなくなっていく。
自民党の崩壊が止まらない中で、かすかな光になっているのはみんなの党だ。その違いはHPを見ればはっきりわかる。みんなの党はいきなり政策があり、掘り下げればいくらでも出てくる。対して自民党の総裁選情報をいくら読んでもまともな政策論争は出てこない。当然保守派や改革派という話もない。これでは選挙で勝てるわけがない。だから自民党は大敗して、みんなの党は右派政党で唯一議席を伸ばしたのだ。
みんなの党がこの先重要な役目を担うのかどうかはわからない。ただ、その政策を前面に出す方向性が重要になるのは間違いない。自民党の崩壊を止められるのはその政策論争だけなのだ。それができなければ昔の社会党のようにやがて自民党は消え去り、みんなの党や他の新しい党がその地位を埋める事になるだろう。
posted by 探求者atom at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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