2009年08月19日

先進国は本当に豊かなのか?

ネットでデトロイトの廃墟を見たときは驚いた。ヨハネスブルグの廃墟を見ても驚きはしなかったが、デトロイトはアメリカの大都市だ。日本の自動車産業が進出した1970年頃から次第に落ちぶれて、今でも廃墟が並んでいるらしい。たださすがに再開発は進んでいるようだ。中国の地方都市の写真などを見てもビルが立ち並んでいて、日本の田舎よりよっぽど豊かに見える。もう先進国や途上国という括りはあまり意味がなくなりつつある。
商品にしてもそうだ。私の身の回りも中国製品があふれている。パソコンなども中国や台湾メーカーは安くて小さい小型ノートPCを大々的に売り始めた。それに対して日本のメーカーはよくわからないソフトや機能を多数付けている。付加価値がなければ高く売れないからだが、本当にそんな機能が必要なのか?家電などでも意味のわからない機能の付いた商品が店頭に並んでいる。それを削って品質と価格を改善した方がずっといいと思うのだが。
平安時代に華やかで薄っぺらい貴族文化が栄えた後、質実剛健な武士たちにより貴族は駆逐された。先進国はまるでその時の貴族のようだ。先進国と途上国の区別がなくなりつつある今、本当の豊かさとは何かをもう一度考えた方がいいだろう。
posted by 探求者atom at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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