2009年07月16日

醜い権力抗争を終わらす民主党政権

政治の世界では今まで経験した事のないような激しく醜い権力闘争が続いている。この原因は2つある。1つは本格的な権力交代が起きようとしている事、もう1つは与党が完全に分裂している事だ。
そもそもの原因は自民党の権力掌握が長すぎて政権が硬直化した事だ。先進国の中でこのような長期政権はあまりに不自然であり、民主主義が未成熟と言われても仕方ない。海外の例を見ても権力交代時の闘争は激しい。今回は長期政権だったためにそれがさらに激しくなっているのだろう。
一方、現在の政権は自民党と公明党の連立であり、以前にも書いたが自民党は保守派と改革派に完全に分裂している。有名なタレント知事が権力闘争に絡んできたが、実は東国原は保守派、橋下は改革派でやってる事はまるで違う。最初からかみ合う訳がない。これを分けると現在の与党は三派連立になり、最大勢力は「現在でも」民主党になるのだ。
結果としてこの醜い権力抗争を終わらすには民主党政権しかないという事になる。選挙後に自民党が分裂する可能性は多分にあり、そうすると民主党の連立相手は社民党、国民新党、公明党、自民党分裂派になる。選り取り見取りだ。もちろん民主党にも問題は多く、特に経済対策はあまり期待できない。それでも今のような機能不全にはならないだろう。ゆっくりと滅びつつある日本が再生する足掛かりになる可能性はあると思う。
posted by 探求者atom at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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