2009年07月15日

自殺と奇行の極端な報道の差

よくいじめが原因で自殺をすると、いじめた側ばかりを非難する報道になる事がある。一方で明らかな奇行を繰り返す人はほとんど本人が非難される。この区別は正直言ってよく判らない。どちらも明らかに精神的な問題を抱えているからだ。
いじめを受けた人間は無数にいるが、自殺するのはその一部だ。よほどひどい状況でない場合、これには本人の精神的問題が影響している。一種のうつ病のようなものだろう。いじめが問題である事に疑いの余地はないが、それを回避する能力があれば状況は改善できる。一方で奇行を繰り返す人も同様に精神的問題を抱えており、それを改善すれば回避できる。どちらも精神的な弱者であり哀れむべき存在だが、メディアの扱いにはあまりに差がありすぎる。
典型的な例が皇太子妃の雅子さまだ。極めてうつ病に近い症状であり、放置すれば自殺するだろう。もちろん医師がついているのでそんな事はないと思うが、仮に自殺したらメディアはどう報じるのだろうか?宮内庁のいじめが問題とでも言うのか?症状を悪化させている原因の一つは明らかにメディアなのに。
自殺は可哀想な事だ。うつ病はそれに繋がる可哀想な事であり、そうであれば奇行を繰り返すのもやはり可哀想な事だ。これらに根本的な違いはない。その大きな要因は本人の精神的な問題であり、困難だが改善すれば直せるものだ。表面だけを捉えて報道に差をつけるのは誤りだろう。
posted by 探求者atom at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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