週間ベースボールの変化球特集を読んだら肘回転と変化球の関係がわかってきた。あまりまとめてる人がいないのでちょっと書いてみよう。
肘回転には回外と回内があり、回外はカーブ回転し回内はシュート回転する。リリースの前段階では回外し後段階では回内する。結果として回外は遅く回内は速い。どちらを中心にするかで変化球の種類を分けられる。
回外中心なのはカーブとスライダーで、どちらも球速が遅くカーブ回転だ。スライダーは回内時にボールを押し込んで速くしているのだろう。
回内中心なのはストレートとシュートとシンカーだ。ストレートは自然に投げるとシュート回転するので、外にフックして回転しないようにする。シュートとシンカーは自然に投げれば曲がるが、球速が速く曲がりが小さい。無理にシュートを大きく曲げると肘を壊す事になる。
どちらでもないのはチェンジアップとナックルとフォークだ。チェンジアップは多様で一概に言えないが、基本は指の付け根で投げて球速を落とし、普通に投げればシュート回転する。ナックルは押し込んでゆっくり投げるので回内しない。
そうすると一つだけ問題のある球種が残る。フォークだ。この球は回転をかけずに速く投げる。すると高速で回内を押さえ込むため根本的に肘に負担がかかる。壊した人は数知れない。回避するならリリースを早くして球速を落とすとか、野茂のようにシュート回転するフォークを混ぜるとか、極力投げないとか。あまり積極的な回避策がない。最も危険な球種である事は間違いないだろう。
2009年07月12日
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