岡田監督がWカップで4位を目指すと無茶を言っているが、そういう事はせめてFIFAランキングで20位程度になってから言って欲しい。現状の31位は最下位レベルで、FIFAのアジアマーケット優先がなければアジア枠なんて4.5ではなく2が妥当だ。今までの外国人監督には選手を強化しようという意図が見えたが、残念ながら岡田監督は連携の強化しか目指してないように見える。選手の基本的能力が圧倒的に劣っている以上、いくら熟成度だけを上げても勝つのは無理だ。
この根本的な能力不足という問題においてJリーグの責任は非常に大きい。中学生世代からユースに優秀な選手をかき集めているにもかかわらず、現在の日本代表の若手にはユース出身が非常に少ないのだ。本田は中学のみユースで高卒、内田と長谷部と岡崎は高卒、長友は大卒だ。山田直輝のような完全なユース出身の方が珍しい。以前騒がれた怪物FWのうち、森本がイタリアで順調に育っているのに、日本に戻った平山は並以下の選手になってしまった。チャンピオンズリーグを取ったバルセロナでは主力の多くが育成選手なのだ。これでは日本代表が強くなる訳がない。
とにかく基本的能力が足りない。問題になるのはいつも難しいプレーでなく単純なプレーだ。速さと強さと正確性が足りないのだ。これらはどこまでも上げなければならない能力であり、基礎に終わりなんてない。それを理解しない限り強豪に近づくことは永遠にない。夢物語を語る前に選手の強化をもっと真剣に考えて欲しい。
2009年06月21日
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